1月15日から17日にかけて、パラオ共和国で大統領、副大統領、新議会の就任式および関連イベントが開催され、セルビアの非常駐大使であるアレクサンドラ・コヴァチュ氏が出席しました。
就任式の全てのイベントにおいて、パラオの政府関係者は、国家政策の主要な柱である環境と海洋保護に関する戦略、医療政策、世界各国との関係を引き続き強化していくという意向を強調しました。また、30を超える国々からの代表が祝賀に参加したことに対して感謝の意を表しました。
コヴァチュ大使は、スランゲル・S・ウィップス・ジュニア大統領およびレイモンド・B・オイロッチ副大統領との短時間の会談の中で、セルビア政府からの祝意を伝えるとともに、両国間の関係をさらに深める意向を表明しました。また、訪問中には、グスタフ・アイタロ国務大臣、ニライベラス・トメトゥクル人材・文化・観光・開発大臣、議員、および市民団体の代表と二国間会談を行い、両国の協力関係を強化する可能性について意見を交換しました。さらに、2027年にベオグラードで開催される認定国際博覧会(EXPO)へのパラオ共和国の参加を招請しました。