ニコラ・セラコヴィッチ外務大臣はタンユグ通信の取材に応じ、在外公館に赴任する大使の着任時期や今後の外交政策について話しました。以下は概要。
「2021年は各国の在外公館に空きがある大使・総領事のポジションを埋めるべく、最適な人物を派遣する。特に中国・北京にあるセルビア共和国大使館は大使が不在であるため、最良の人物を着任させたい。ヨーロッパ統合への道を歩むためには近隣諸国と連携と関係強化が不可欠である。世界情勢やセルビアを取り巻く環境が変化しても私たちが目指す道は変わらない。地域の平和と安定が最優先事項である。セルビアは西バルカン、南東ヨーロッパの平和と安定があってこそ、経済、文化、科学などの分野で発展できる。今後も地域の平和と安定に貢献したい」
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