アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国特命全権大使は日本セルビア協会理事会が主催し、およそ60人が出席した同協会の年次総会に出席しました。
総会では埼玉県富士見市の文化・スポーツ振興課の鈴木誠課長から、セルビアと日本の関係や富士見市とシャバッツ市の姉妹都市関係史、東京オリンピック前のセルビアのプロモーション活動などに関する講演が行われました。
コヴァチュ大使はその挨拶の中で、数々の分野におけるセルビアと日本の二国間関係促進での日本セルビア協会のメンバーの方々による重要な役割と貢献に対して謝辞を述べました。
「今年140周年を迎えた私達両国の友情は、歴史上の様々な挑戦をくぐり抜けてきましたが、皆様のご支援を賜りながら、何十年もの文化、教育、およびビジネスの交流を通じて、相互理解を築いてきました。」と述べています。また「今日セルビアと日本は、特に戦争のもたらす苦痛や自然災害といった困難の時期に証明された、連帯の精神に基づいた恒久の深い絆で結ばれています」と続け、「私達のパートナーシップには 実に多くの可能性があり、これは近年セルビアに対する日本からの投資が増加していることにも伺えます。」と結んでいます。
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