2024年11月22日、駐日セルビア共和国大使館は、国際芸術センターのメンバーを迎えました。同センターは1960年の設立以来、東京の各国大使館と協力して文化イベントを企画・推進し、日本の市民に海外の文化や習慣を紹介する活動を行っています。
歓迎の挨拶で、マリヤ・ペリシッチ一等参事官は、スラヴァの伝統が2014年にユネスコの「人類の無形文化遺産の代表一覧」に登録されており、セルビア民族の文化的および宗教的アイデンティティの最も重要な側面の一つであることを強調しました。
また、大使館職員の長門ティヤナが日本語で、セルビアの歴史、文化、自然の美しさ、食、そして日本とのつながりについてプレゼンテーションを行いました。
大使館の職員は、スラヴァの祝いの食卓に関連する習慣、特にジト(小麦の料理)やスラヴァ用のパンの切り分けといった伝統的な儀式を実演しました。イベント中には、セルビアの特製料理やワインも提供されました。
国際芸術センターのメンバーは多くの質問を投げかけ、大きな関心を持ってプレゼンテーションを熱心に聞いていました。
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