コヴァチュ大使が日本の経済安全保障担当大臣と会談

21. 2月 2025.
アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国大使は、日本の経済安全保障担当大臣であり、同時に科学技術政策担当国務大臣でもある城内実氏と会談しました。城内氏はまた、日本国会における日本・セルビア友好議員連盟の長年の事務局長でもあります。

コヴァチュ大使は、セルビアと日本の友好関係の発展に長年取り組んできた城内大臣に謝意を表し、特に日本国会における日本・セルビア友好議員連盟の事務局長としての活動に感謝しました。大使は、両国関係が順調に発展しており、とりわけ経済分野において良好であると述べ、2025年大阪・関西万博および2027年ベオグラード国際博覧会が協力をさらに深める機会になることを期待していると強調しました。さらに、経済協力が前進しており、日本企業によるセルビアへの継続的な関心と、それに伴う新たな投資が見られることを非常に良い、そして励みになる傾向であると評価しました。また、大使は、日本のハイテク企業が大学と協力し、新しい技術の推進に参画し、スタートアップや現代的なビジネス分野での知識を移転していることが非常に重要であると強調しました。

城内大臣は、今後も日本とセルビアの友好発展に貢献していく意向を表明しました。また、大阪・関西万博へのセルビアの参加と、自国パビリオン建設の決定を歓迎し、さらにセルビアがイノベーションや人工知能の分野で成し遂げている活動や成果、たとえば「人工知能に関するグローバル・パートナーシップ」(GPAI)の議長国を務めたことなどを高く評価しました。