大阪市此花区との協力(2025年10月13日・14日)
17. 11月 2025.
万博開催地・夢洲を管轄する大阪市此花区からの要請を受け、アレクサンドラ・コヴァチュ駐日大使は、閉会式を翌日に控えた10月13日に、中島正人・此花区長および、世界の万博を最多訪問した人物としてギネス世界記録に認定されている此花区プロモーターの山田富美代氏(通称「万博おばあちゃん」)と会談しました。
中島区長は、以前に実施された此花区民のセルビア館訪問の実現に対し謝意を示し、次回の開催国であるセルビアとの協力に前向きな姿勢を表明しました。
山田氏は、「万博おばあちゃん」としてメディアでも広く知られており、セルビア館を複数回訪問した経験から、セルビアについての好意的な印象や、SNSを通じて行ってきたセルビア館の発信について語りました。
コヴァチュ大使は、こうした取り組みが日本および大阪との協力強化に向けた新たな一歩となる可能性に感謝を示し、両国の長年にわたる友好関係、そして大阪・関西地域にセルビア共和国名誉総領事である上山氏やセルビアへの投資企業が存在する事実に触れました。
また、ティヤナ・ナガト職員は10月14日、此花区の施設において、セルビアに関するプレゼンテーションを子どもたちと保護者に向けて実施しました。
セルビア館を訪れた際に子どもたちが受け取ったビー玉を活用し、子どもたちは自分たちで新しい遊びを考案し、イベントの最後にその成果を披露しました。