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京都大学での2027年ベオグラード国際認定博覧会に関するプレゼンテーション (2025年12月7日)

10. 12月 2025.
アレクサンドラ・コヴァチュ駐日大使は、12月6日・7日の両日、京都大学で開催された、万博における国際支援の在り方を検討することを目的とした2日間の会合に参加しました。この会合は、京都大学教育学研究科の文化政策学教授であり、同分野の専門家を結集する「万博学学会」会長を務める 佐野真由子氏の主導により、研究会およびパネルディスカッションの形式で実施されました。会合には、途上国の代表者をはじめ、国際博覧会事務局(BIE)、国際協力機構(JICA)、2025年日本国際博覧会協会、各大学、文化機関、民間セクターなどから、30名以上の参加者が出席しました。

第1セッションでは、大阪・関西万博の開催を踏まえ、国際支援メカニズムの観点から、参加国と主催者の経験共有が行われました。

第2セッションでは、国際支援の概要、直面する課題、そして将来展望に焦点が当てられ、大阪・関西万博での自身の活動経験に基づき、専門家が所感や成果を報告しました。

駐日外国公館の代表として唯一出席したコヴァチュ大使は、発表の中で、2027年にセルビアのベオグラードで開催される国際認定博覧会について説明しました。セルビアにとってこの重要なイベントを開催する意義と目的に加え、大阪・関西万博におけるセルビア館の成功を通じて得られた経験と教訓を紹介し、さらに、セルビアが途上国参加者に対して適用している国際支援メカニズムについて参加者へ説明しました。

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