大使館で国際ピアノ指導者連盟日本支部(WPTA JAPAN)コンクール受賞者によるコンサートを開催

05. 2月 2025.
東京のセルビア共和国大使館において、国際ピアノ指導者連盟日本支部(WPTA JAPAN)コンクールの受賞者によるコンサートが、セルビア日本音楽交流推進の会との共催で開催されました。

アレクサンドラ・コヴァチュ大使は、長年にわたる協力と、両国および両国民の文化的な絆の強化に果たしてきた役割について、共催者に感謝の意を表しました。

特に、世界ピアノ指導者連盟日本支部の会長である福田里香氏に言及し、2013年に初めてセルビアを訪れて以来、音楽交流の発展に尽力してきたことを高く評価しました。

コンサートでは若手ピアニストたちが出演し、クラシックの名曲に加え、デュシャン・ラディッチ、ヴァシリイェ・モクラニャツ、ヨネル・ペトロイ、マルコ・タイチェヴィッチといったセルビアの作曲家の作品も演奏しました。

また、ピアニストの福田里香氏とメゾソプラノの小林昌代氏が、ペタル・コニョヴィッチおよびデヤン・デスピッチの歌曲を披露しました。

このコンサートには、日本を訪問中であったタチヤナ・マツラ男女共同参画担当相(女性に対する暴力防止、女性の政治的・経済的エンパワーメント担当)も出席しました。大臣は出演者と来場者に挨拶し、二国間関係および両国の文化的なつながりの重要性を強調しました。

コンクールの受賞者には、大使館から表彰状が授与され、大使特別賞1名、奨励賞4名、さらに記念品が贈られました。