セルビア建国記念日レセプション

13. 2月 2025.
駐日セルビア共和国大使館は、大阪・関西万博2025のセルビア政府総代表とともに、建国記念日レセプションを主催しました。会場となったのは、日本の近代化期に憲法をめぐる議論が象徴的に行われた歴史的建造物である明治記念館でした。

ゲストに向けては、マルコ・ジュリッチ外務大臣がビデオメッセージを寄せ、セルビア建国記念日である「スレテニェ(主の迎接祭)」が我が国民と国家の国民的アイデンティティにとって持つ重要性について語りました。

レセプションには、セルビア共和国の国家行政・地方自治大臣イェレナ・ジャリッチ・コヴァチェヴィッチ氏も出席しました。同氏は挨拶の中で、東京における建国記念日の祝賀は、世界で最も重要かつ最大規模の博覧会イベントである2025年大阪・関西万博の開幕式のわずか2か月前に行われるものであり、セルビアが地域で唯一パビリオンを設ける国になると強調しました。さらに、2年後にベオグラードが専門博覧会の開催都市となり、イノベーション、技術、文化、教育の中心地となること、また同じ年にセルビアが横浜で開催される国際園芸博覧会(EXPO 2027)にも参加する予定であると述べました。

アレクサンドラ・コヴァチュ大使は、歓迎の挨拶の中で、日本との長年にわたる二国間関係の重要性と質に触れ、それが優れた遺産と将来への可能性を生み出していることを強調しました。