セルビアからの日本視察代表団
09. 5月 2025.
日本を視察訪問中のセルビア代表団は、国際協力機構(JICA)の代表者とともに、東京のセルビア共和国大使館を訪れました。
この視察訪問は、国際協力機構(JICA)のスタートアップ支援プログラム「次世代イノベーション with Japan(NINJA)」の一環として実施されました。本プログラムは、セルビア政府との協力のもと、新興企業が革新的なビジネスモデルや技術を発展させることを支援することを目的としています。
アレクサンドラ・コヴァチュ大使は、科学・技術開発・イノベーション省、イノベーション基金、その他の関係者を含む代表団との懇談において、JICAは長年にわたりセルビアの重要なパートナーであり、新たな知識や経験の移転を含め、現代経済の発展に貴重な支援を提供してきたと強調しました。また、大使はセルビアにおけるスタートアップ企業支援を目的とするプロジェクトの第2フェーズを企画したJICAのパートナーに謝意を表しました。
さらに、大使はセルビア政府がスタートアップ・エコシステム発展戦略を採択し、この分野が現在ダイナミックな活性化の段階にあることを紹介しました。そして、第2フェーズの実施を通じて、JICAの支援のもと、セルビアにおけるスタートアップ・エコシステムの発展と加速、さらにはセルビア企業と日本のパートナーおよび市場との連携に向けて大きな前進が果たされるとの確信を示しました。
