大阪・関西万博におけるセルビア館開館記念レセプション

15. 4月 2025.
大阪・関西万博のセルビア館において、セルビア館の開館を記念する公式レセプションが開催されました。

レセプションには、日本の関係省庁・機関の代表、セルビア・日本ビジネスクラブや日本セルビア協会のメンバー、大学関係者、さらに国際博覧会事務局(BIE)の代表者や各国パビリオンのゼネラルコミッショナーらが出席しました。

在日セルビア共和国大使アレクサンドラ・コヴァチュは挨拶の中で、万博が関西地域で開催されることを喜ばしく思うと述べました。関西は、金鳥株式会社や、二代にわたり名誉総領事を務めてきた上山家の存在を通じて、セルビアと長い縁を持つ地域であると強調しました。また、この地域にはTOYO TIRES、ニデック、関西ペイントといったセルビアにおける主要投資企業があるほか、大阪や神戸の大学とも学術交流を発展させていることに触れました。そして、大阪万博へのセルビアの参加が二国間関係のさらなる深化に寄与することを期待するとともに、2027年にベオグラードで開催される国際認定博覧会における日本の参加にも同様の期待を寄せていると述べました。

さらに、セルビア館のゼネラルコミッショナーであるジャルコ・マリノヴィッチ氏も出席者に挨拶し、関西地域のセルビア名誉総領事である上山直英氏が乾杯の音頭を取りました。