ヴォイヴォディナ自治州政府代表団の日本訪問

14. 7月 2025.
ヴォイヴォディナ自治州政府代表団は、マヤ・ゴイコヴィッチ議長を団長として日本を訪問し、6月7日、大阪で開催中の「大阪・関西万博2025」におけるセルビア館にて、同州の経済、観光、文化の潜在力を紹介しました。

特に重点が置かれたのは、セルビアと日本の経済関係の強化、そしてこれまでに6億2200万ユーロに達している日本企業によるヴォイヴォディナへの投資のさらなる拡大でした。ゴイコヴィッチ議長は挨拶の中で、大阪でのこの名誉あるイベントへの参加が、ベオグラードで開催される「ベオグラード国際博覧会2027」への重要な前奏となる意義を強調しました。

訪問中、代表団は大阪のセルビア名誉総領事との会談をはじめ、TOYO TIRES社および三菱グループの経営陣との会談を行いました。また、東京のセルビア共和国大使館では公式レセプションが催され、日本の高官らが出席しました。その中には城内実経済安全保障担当大臣も含まれ、大臣は挨拶の中で、将来の協力に大きな可能性があると評価し、両国の強固な友情を強調しました。