浜松市で開催される第12回国際ピアノコンクールに2週間にわたって出場する予定のセルビア人ピアニスト、イヴァン・バシッチ氏が11月5日、在京セルビア共和国大使館にてコンサートを開催しました。
バシッチ氏は、セルビアの現代作曲家イヴァナ・ステファノヴィッチの作品のほか、バッハ、ベートーヴェン、リスト、ラヴェルの楽曲を演奏しました。これらの楽曲は、コンクールでも披露される予定です。
アレクサンドラ・コヴァチュ大使は、歓迎の挨拶の中で「セルビアは、自国の文化を表現し、世界の多様性に貢献する若き人々を誇りに思います」と述べました。
コンサート終了後、大使館にてはセルビア産ワインを交えてのレセプションが行われました。
コンサートには、セルビア日本音楽交流推進の会の角崎悦子代表をはじめ、大使館と長年にわたり交流を持つ多くの日本人音楽家や、日本セルビア協会の役員、その他大使館の友人たちが出席しました。