3人制バスケットボール「3x3」のクラブチーム世界一決定戦「ワールドツアーファイナル」が11月2日・3日に宇都宮市で開催され、セルビアの「ノヴィ・サド」が優勝を飾りました。
セルビアからは「ノヴィ・サド」のほかに、「リマン」、「ゼムン」の3チームが出場しました。「ノヴィ・サド」は準々決勝でリトアニアの「シャケイ」を21-14、準決勝でラトビアの「リガ」を21-18で下して決勝進出。最終戦は米国の「プリンストン」を21-17で破り、2014年、2015年、2018年に続く、頂点の座をつかみました。
「リマン」は準々決勝で「リガ」に敗れて7位、「ゼムン」はグループリーグで敗退して9位に終わりました(出場12チーム)。大会MVPは「ノヴィ・サド」のトミスラヴ・イヴォシェヴ選手が選ばれました。
セルビア共和国大使館のスタッフは会場まで応援に駆け付け、3チームに熱い声援を送りました。
なお、大会に先立ち、国際バスケットボール連盟(FIBA)は同月1日、東京オリンピックの新種目として実施される同競技の出場国の一部を発表。同日付で世界ランキングの首位に立つセルビアが出場権を獲得しました。
© FIBA 3x3 WORLD TOUR UTSUNOMIYA FINAL 2019 実行委員会
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