東京都の特別支援学校に通う高瀬瑠菜さん(13歳)が12月2日、障がいを持つ子供たちが各国大使館と交流する「2020ジャパンバリアフリープロジェクト」の参加者として、セルビア共和国大使館を訪れました。
難病の裂脳症を患う高瀬さんは、現在右手のみが使える状態ながらも、トーキングエイドを使用して大使館スタッフと交流。ご両親とともに自身のこれまでの歩みを紹介したり、障がい者スポーツの「ボッチャ」をネナド・グリシッチ大使と一緒にプレーしたりして親交を深めました。
また、グリシッチ大使は、日本とセルビアにおける障がい者支援について、同プロジェクトを主催する山田ベンツ代表と意見交換を行いました。
高瀬さんは小学校のころから絵を描くことが好きで、4年生の時には『だいすきなパンダ』という作品で東京都知事賞を受賞。この度、訪問の記念としてグリシッチ大使に作品が印刷されたポストカードが手渡されました。
この場をお借りして、高瀬瑠菜さん、お父様、お母様、山田ベンツ代表に心より感謝申し上げます。