セルビアと日本の外務省の間で大臣補佐官級のオンライン政治協議が持たれました。友情溢れるオープンな雰囲気の中で行われたこの会談の中では両国の様々な分野での協力について話し合われました。全般については両国関係が様々な分野で緊密に進展し、発展を続けているとの評価がされたほか、両国間の対話や要人の往来の強化、日本からセルビアへの投資の更なる強化をはじめ両国間の経済分野での紐帯の更なる促進が確認されました。またセルビアのミラン・オブレノヴィッチ国王と明治天皇との間で外交書簡が交わされてから140年にあたる来年2022年は両国間のあらゆる分野での友好関係を更に促進するにあたり重要な年になるとの見解が示されました。この記念するべき年の相互訪問や祝賀行事、経済や文化、芸術分野を含むプロジェクトなどについても意見が交換されています。今回の協議にはセルビア側から二国間関係担当大臣補佐代行のヴラディーミル・マリッチ氏、日本側からは外務省欧州局の河津邦彦外務省大臣官房参事官が参加しました。