コヴァチュ大使は日本のユネスコ加盟70周年を祝して千代田ユネスコ協会が主催した集いにて「ユネスコでのセルビア」と題して基調演説を行いました。大使はセルビアにあるユネスコの世界遺産と無形文化遺産の数々を紹介しました。特にコソボ・メトヒヤで危機に晒されているセルビア人の文化遺産や世界遺産の現状に関する報告は注目を浴びました。
この集いは衆議院議員会館にて開かれ、政府高官や議員、地元のユネスコ関連団体、教育関係者、NGO代表者の方々が集まりました。
集いにはセルビアの対ユネスコ協力国家委員会委員長を務めるゴラン・ミラシノヴィッチ教授やセルビアの若者たちからのビデオメッセージも披露され、またユネスコ平和芸術家の二村英仁さんによるヴァイオリンの演奏もありました。