コヴァチュ大使は国立公文書館を訪問し、セルビアと日本の友好関係140周年にあたっての協力などについて同館の鎌田薫館長と話し合いました。会談では両国関係の伝統を育み、また両国民の文化、歴史的な紐帯を更に深める上での公文書館の重要性が確認されました。
鎌田館長は大使に第一次大戦下のセルビアに関する報告書や1968年のヨシップ・ブローズ、"ティトー" ユーゴスラビア社会主義連邦共和国大統領の訪日に関する資料、元日本国首相でノーベル平和賞受賞者でもある佐藤栄作氏が科学技術庁長官時代にベオグラードを訪問した際の写真など、同館が所蔵するセルビアや旧ユーゴスラビア関連の資料を紹介しました。コヴァチュ大使はその後、国立公文書館内にて日本の近代史に於ける重要文書の展示を視察しました。
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