2022年5月25日、コヴァチュ大使は日本最大の民間文化機関の一つである民主音楽協会(民音)を訪問し、伊藤一人代表理事とセルビアの音楽文化や伝統の広報や協力の可能性について話し合いました。この非常に名高い機関は1963年に設立され、世界でも影響力のある機関の一つとなっています。これまで、さまざまな音楽や舞踊を通じて、実に100カ国以上の国々を日本に紹介してきました。
コヴァチュは会談の中で、セルビアと日本の関係の歴史を手短に紹介し、二国間関係を強化するための文化交流の重要性、特に友好関係140周年という節目の年に文化交流を行うことの重要性を強調しました。またセルビアの「コロ」がユネスコの無形文化遺産として登録されていることに触れ、他にも現代音楽などセルビアの豊かな音楽シーンを紹介しました。
協力の可能性をめぐって今後も緊密にコンタクトを取り合うことで合意しました。