セルビアと日本の友好関係140周年記念事業の一環としてベオグラードの応用美術学部教授であるヴラディスラヴ・シュチェパノヴィッチ氏の個展が、セルビア共和国文化情報省および駐日セルビア共和国大使館の後援を受け、東京にあるギャラリー TS4312で開幕しました。6月26日まで一般公開されています。
開幕セレモニーではシュチェパノヴィッチ氏が各作品の社会的・政治的なモチーフについて説明を行い、来場者に作品を紹介しました。
コヴァチュ大使はセレモニーに寄せたメッセージの中で、これまでの140年にわたる両国の関係は文化・芸術の交流によって特徴づけられており、その普遍的な表現によって両国民の相互理解が深まり、紐帯の強化に繋がったとしています。また大使はセルビアを代表するアーティストの作品を通じて、日本の市民にセルビアの現代美術の息吹に触れる機会を提供できることをとても嬉しく思う、とも述べています。
この素晴らしい展覧会にぜひお越しください。