アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国大使は、中村仁威外務省欧州局参事官(西バルカン担当大使)と会談しました。
コヴァチュ大使は中村氏の西バルカン担当大使への就任を祝し、両国および両国民の紐帯を深めることを目的に、今後も二国間関係全般の上昇傾向が続いていくことへの確信を表明しました。特にセルビアと日本の友好140周年を記念して、政治対話や相互訪問、経済協力などを強化していく意思を確認しました。また他の分野でも一連の活動や共同プロジェクトの実現を通じて、日本の政府機関や地方自治体、ビジネス界との協力関係の向上が続いていくことへの期待を表明しました。
コヴァチュ大使は、西バルカン協力イニシアティブの枠組みにおける、セルビアの欧州統合プロセスへの日本の支援を心強いものと評価するとともに、セルビアが欧州への道を歩み、地域平和と安定の維持・向上に向けた強い取り組みを継続していくことを強調しました。
また大使は、セルビアと日本が共有する普遍的な価値に、セルビアが今後も大きく貢献していくとの考えを示しました。