駐日セルビア共和国大使館は4月12日、東京都港区の赤坂区民ホールにて、ノヴィサドのセルビア国立劇場の首席ソプラノ、イェレナ・コンチャル氏のコンサートを開催しました。
コンサートには、港区民をはじめ、日本に居住するセルビア人や日本セルビア協会の会員、その他の大使館の友人など200人以上が出席しました。また東京外国語大学の民族舞踊団「スィランガン」のメンバーはこのコンサートにてセルビア中央部のシュマディヤ地方の踊りを披露しました。
コヴァチュ大使は、イェレナ・コンチャル氏と共演した日本のソプラノ歌手の平岡貴子氏やピアニストの福田里香氏と門田佳子氏、そしてコンサートの開催を支援した諸団体に感謝の意を表しました。
イェレナ・コンチャル氏は、4月14日にも東京都目黒区で150人以上の観客を前に3度目の公演を行い、大使館はセルビア日本音楽交流推進の会が主催するこのコンサートを支援しました。
公演では、デヤン・デスピッチ、ステヴァン・フリスティッチ、ミーロイェ・ミロイェヴィッチ、ヴェラ・ミランコヴィッチ、イスィドル・バーイッチ、ヨシフ・マリンコヴィッチの作品やセルビア民謡、日本の人気曲、アレクサンドラ・ヴレバロフの「ミレバ」を含む有名なオペラアリアなどが披露されました。
コンサートでイェレナ・コンチャル氏は観客からとても温かい歓迎を受けました。