長井忠元駐セルビア日本大使(ベオグラード名誉市民)を長とする日本セルビア友好協会が3月29日、年次総会とレセプションを開催しました。このイベントには、同協会の幹部や多くの会員が出席し、公開された会合とレセプションでは、アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国大使が名誉ゲストとして招かれました。
大使はレセプションでの挨拶で、セルビアと日本の二国間関係を様々な分野で深めるために尽力されている同協会の会員に感謝の意を表しました。またコヴァチュ大使は、ニコラ・テスラ没後80周年記念の一環として、同協会がニコラ・テスラに関する学術会議を開催し、セルビア大使館から協会の功績を称える表彰状がセルビア建国記念日に際して授与されたことを紹介しました。また大使は、同協会の会員数が増加したことに満足の意を示すとともに、両国および両国民の絆を深めるため、大使館としても今後も協力を続けていく用意があることを強調しました。